2001年にOPENした
ビストロ・ル・パッサージュ(BISTRO Le Passage)。
ランチ、ディナー、そしてバーと3つの異なる表情を持つ
フレンチビストロです。
その日の素材の状態や気候、
お客様のお好みやコンディション、
気分に合わせたお料理でおもてなしいたします。
大阪と京都のちょうど中間の枚方市に位置し、
京阪 枚方公園駅から徒歩1分というアクセスの良さも
自慢です。ル・パッサージュで、
今まで味わったことのない新しい愉しみを発見してください。
ビストロ・ル・パッサージュのお料理は、
現地まで足を運び出会った食材や、
フランスから取り寄せるこだわりの素材を
使ったフレンチ。
お客様の声に耳を傾け、その日入った旬の食材に、
シェフの美的センスと独自の創意を散りばめて
ご提供します。
鮮魚を得意とするシェフによる、
日本の食材をフレンチの技法で
仕立てる意外性にもご注目を。
和と洋が融合したスペシャリテの数々で、
まだ見ぬ世界を冒険するような期待感も同時に
お届けできればと考えています。
私が最初に選んだのは料理人ではなく
デザイナーとしての道でした。
私が料理人を志すきっかけとなったのは
阪神淡路大震災といっても過言ではありません。
もともと大阪・枚方で割烹料理店を営んでいた
両親の元で生まれ育った私は、料理という
命を頂く大切さ、尊さを痛感したからだと思います。
幼少期より慣れ親しんだ和食の
繊細な味と技法を取り入れ
鮮魚を得意とした、当店ならではの
フランス料理をお楽しみください。
阪神淡路大震災を経験した私には
東日本大震災も他人事ではありませんでした。
何か料理人としてできることは、、と思っていた
ところに「いわての一皿プロジェクト」参加への
お声掛けをいただきました。
岩手訪れ食材の産地を巡り生産者の方々と対話し
食材に対する熱い思いがつまった
ヒトサラを作り上げましたメインに使ったのは
肉厚の岩手産「重茂の早採りわかめ春一番」わかめ。
フランス料理では使いにくい食材ではありますが
刻んだオクラのシャキシャキ感とコンソメジュレで合わせ
人参とアンコウの肝そしてイカスミのムースの
3層にまとめ最後に三陸でとれたウニを添えました。
見た目にも鮮やかな大理石自宅に
しうみの香りとともにコリコリとした
ワカメの食感が楽しいスペシャリテです。
鮮魚はやはり鮮度が決め手です。
毎日、中央市場にでむきその日の一番を
先代より引き継がれる目利きの技で厳選します。
ビストロ・ル・パッサージュには、匠の技とアイデアが詰まった個性豊かなスペシャリテ
“穴子と帆立貝、フォワグラのミルフューユ仕立て トリュフソース”があります。
ほろりとほどけるほど柔らかな穴子、磯の香りが漂う旨みたっぷりの帆立貝、
フランス料理のトラディショナルな素材である濃厚な味わいのフォアグラ。
この三つがトリュフソースの芳醇な香りをまといながら、渾然一体となって口の中で溶け合います。
こちらのスペシャリテはディナータイム、1万円コースのお魚料理の定番としてもお楽しみいただけます。
素材が奏でる独創的なハーモニーをご堪能ください。
瀬戸内産の穴子は、割烹を営んでいた両親より
受け継いだ味と技に、フレンチの技を加えて。
ふっくらと、とろけるような柔らかな触感に
仕上げます。
帆立は東北より大ぶりのものを
使用します。
程よく火をいれレアに仕上げ、
食感を大切に仕上げます。
香りの高い、フランス産の
トリュフにマデラ酒と
ポルト酒を大量に使用し
深みのあるソースに。
フランス産の安全で、うま味の濃いフォアグラ。
まったりとした香りもたまりません。